PV何キロ乗せればいいの?って、
お客様から言われて、
2つの側面からぼくは、こんな感じで、考えてますよって、
お話を少し残しておこうかと、、、
① 自費で設置する場合!
ZEHにするなら、6kw以上は必要になる感じですね。。。
できれば、LDKとか、リビング階段は極力やめて、
空間をある程度コンパクトにすることが大事になります。
できれば、EVに充電するなら、最低プラス1kwは、追加する
前提で検討してください。。。
あと、もう一つ、パワコンの過積載を検討してみてください。
メーカーによっては、1.5倍とか1.7倍とか許容している
こともあるので、
例えば、4.4Kw*1.5倍=6.6KWまで、1台でOK!
別に、5.5kwの高いパワコンにしなくても大丈夫!
昔なら、6.6kwなら、4.4kw2台になりますね。。。
なんて、セールストークがありました。。。正直無駄でした。
パネルは、10年使っても10%弱の効率の低下と言われているので、
メーカーによっては、3%なんていうところもあります。
どのあたりをベースにするか?だと、
4.4kw*1.5倍=6.6kw
5.5kw*1.5倍=8.25kwをターゲットにした屋根にする。
という感じをお勧めしています。
将来、パネルよりもパワコンの方が先に交換することに
なると思うので、パワコンベースに考えましょう!
という感じです。
② 屋根貸しの場合(本体代無償の場合)
最近取り組み始めた、建てとく電気ってのを
いかに効率よく活用するか?
何ですけどね。。。
ほかの屋根貸し制度わからないので、建てとく電気
ベースで考えます。
屋根貸しにも補助金とかありそうですよ。。。と、
言われたので、今度探そうと思っています。
さて、その建てとく電気ですが、
R4年10月以降は、たしか?9kw以上のPVが
工事費無償化のベースラインになったはずです。
・・・容量間違ってたらすみません
で、ぼくは、こんな感じに考えています。
・どうせだから、沢山載せて、
売電収入少なくなって、引き渡しになった後の
ことを考えよう!と、、、
これに、先に説明した内容を踏まえて、
全量買い取りの場合のパワコンの容量は、
9.9kwなんで、10年後にこれに合うくらいの
パネル載せちゃえば、新規一転、
自分の元に帰ってきたときに
効率低下を踏まえたうえで、
9.9kw発電するように考えてしまおう!
でね、春秋と冬季では、約70%位発電量が
違うようです。。。
いろんなデータ見てみると、大体こんな感じ
で、10年後経年劣化で90%になっちゃっても、
発電効率悪い冬でも9.9kw確保するぞ!
って、なると、
9.9kw/0.7(季節変動(冬))/0.9(効率低下)
=15.7kw位載せちゃいえば、良いんじゃないの?
って、、、
・・・過積載率は、変動するので要確認です。。。
実際には、こんなに乗せるのは、結構な屋根面積が
必要なので、どうかな?という感じですが、
可能な限り乗せた方がいいのではないでしょうか?
少し良い点は、めいっぱい乗せると、
屋根本体の大半が、パネルの下に入るので、
劣化スピードが少し遅くなる。。。
屋根とパネルの間に隙間があるので、
夏の遮熱の助けになる。
雨音の軽減になる。。。
ただ、少し気になる点は、
全体塗装をすると思いますが、
パネル自体を外して、塗装工事をする方は
その時の工事で、パネル自体を傷つけないという保証
はないので、あまり、経過年数がたったものを
取り外し取り付けはどうかな?って、
思ってたりします。
廃棄問題もありますからね。。。
ということで、
自費なら、パワコンに合わせて、めいっぱい効率よく!
もしくは、○○〇万円分!
屋根貸し系なら、
費用負担が発生しない搭載量になるように、
そして、できる限りめいっぱい!
ということになると思います。
というか、そんなお話をしています。
でも、最終的に決めるのは、
オーナーさんなので、
ご要望に沿った内容で、
屋根の形状、PV搭載量を提案していきます。
って、ことで、
PVいくら乗せればいいの?
って、お話でした。
んでは、
バイチャ!
EVやバッテリーを考えてる方も結構いらっしゃいます。
ご要望をうかがって、ベストな提案をできるように
日々勉強ですね。。。