2022.06.14
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明細だせ!って、言うけれど、、、それ、コストアップになってますからね!

代表|花坂雅之

明細だせ!って、言うけれど、、、それ、コストアップになってますからね!

明細だせ!って、言うけれど、、、


それ、コストアップになってますからね!


なぜが?最近、個々の会社さんの明細に比べて、

ここは、安いですね。。。


これくらいですか?


この費用は、これより安くなりますか?



って、質問されるんですけど、、、



それって、平等なコスト比較じゃないんです。


わかってるかな!?


わかってないから、、、

逆に損しているかもしれません。


なに!?


だまされたくないから、

明細を要求してるんだ!


って、感じだと思いますが、、、


明細の構成は、各社違います。

積算ルールも違えば、

施工費、仕入れ価格も違います。


なに!って、思うでしょ、


だって、キチンとした積算ルールって、なんだと思います?


確立されているのが、公共工事積算基準・積算士による積算って、

事になるんです。。。


そうなるとどうなるか?

そう、積算のための経費が発生します。

目安としては、20万程度、、、


1円単位で、確認してやろう!って、思うじゃないですか?


それをするがために、費用が発生します。


そして、何度も見積するたびに、その費用はかさんでいきます。

だって、第3者的な積算しないと、比較にならないですから、、、


そして、それを何かの指標と比べようとするでしょ、、、


それも、住宅って、マンションや公共建物などと違って、

比較的面積も小さく、こまごまとしてるので、

その積算基準もあてにならないんです。。。


積算ルールに地域性もあるし、、、



よく言われるのが、

日当・人工で、記載すると、たったそれだけのために、

そんな費用かかるのか!って、、、



ちょっと、待ってください。

例えば、

その現場に行って、

たった1つのことをするのに

事前準備して、移動して、施工して、帰社して、

って、流れで考えると、その施工をする人の

1日分の給料は、最低でも保証しないと、

実際に施工しに来てくれません。


それが、たくさん取付する場所がある工事だったら、

1か所いくら!って、事になりますが、

専門工事業者が、ひとつのことをするために割く時間は、

全体で、1日だったりするんです。


ということで、

適正に価格比較したいのであれば、

建築積算士による積算をお勧めします。


ちなみに、積算士に頼むためには、詳細図までつめる

必要がありますから、先に、実施設計費をいただくことになります。


ここは、実費になりますから、先に、現金で用意いただくことに

なると思います。。。住宅ローンには、組み入れ出来ないので、、、

???

だって、工事費が確定してないと、住宅ローンの審査も受けれないし、

設計費いただかないとできない部分です。


積算外注もしますし、より正確に見たいというなら、設備士や構造建築士

によるチェックも受けるでしょうから、、、



あくまで、詳細見積をベースに比較されたいときは、、、なんですけど、、、


そうなると、設計事務所に依頼をして、

工事会社を決めるほうがあってるかと思いますよ。。。


その際にも、設計事務所として対応させていただきますので、、、



ということで、

詳細見積を取っても、コストを詰めたいだけなら、

メリット少ないですよって、お話でした。。。



んでは、

バイチャ!