ウクライナ危機によるロシアとの流通のクローズが、
引き金となって、多分、ロシア材(木材も)不足に
きっと陥ります。
実際原油高になっているのは、そのためですよね。。。
LNGだって、依存してるのが来なくなったら、
住まいのエネルギー問題も再燃します。
そう、光熱費の多くを占める暖房費削減可能な
高性能な住まいの要求と設備機器の取り付け
とりわけ、自家消費分を時価創造するPVの設置
などなど、国会審議に乗らなくても、
待ったなしの状況ですよね。。。
なんで、MG1は最低で、MG2程度を目標に、
何とかなれば、MG3へと、、、
この辺りは、別の機会にするとして、、、
なんで、第3.5次ウッドショックか?
それは、第3次ウッドショックがわ終わらないうちに、
原因の違う因子が加わったためです。
そう、コロナや世界的な消費増、日本の買い負け、、、
ではなく、別因子によるためです。
第3次もなんとなくサチュレートしそうな感じの
兆候が出てきたところに、ウクライナなんで、、、
第3.5次ウッドショックと勝手に名付けました。。。
僕のところでも良質なロシア材を使ってますし、
その在庫も一定程度確保してきましたが、
今後確保が難しくなれば、ヨーロッパ材とかに
変更していくことになると思います。
ただ、メーカーや産地が違ったりすると、
一緒に使えなくなることも多くて、
今後どこのメーカー・産地の材料にするか?
検討に入っているところです。
いま、打ち合わせいただいている方々には、
在庫分の利用案内を進めております。
メーカー・産地が変われば、
今以上の費用負担をお願いすることになるので、
無垢材の利用を少し抑えて案内することになりそうです。
ということで、
デリケートな問題ですが、
家づくりはグローバルに繋がっていますので、
情勢を見ていかないといけない要素が
出てきた感じですね。。。
んでは、バイチャ!
第1次ウッドショック 1992年~1993年
・米国で保護活動のために、カナダでも過伐調整のために伐採削減
したことにより上昇・・・その他のエリアからの供給で収束
第2次ウッドショック 2006年
・BRICKs、特に中国の木材消費の増加で供給が追い付かなくなる
第3次ウッドショック 2021年
・コロナにより伐採・港湾の対応力の激減
米国のハリケーンやコロナによる住宅需要の高騰
コンテナ流通の停滞
その他、半導体不足、原油高騰、鉄鋼の高騰などなど、、、
今の状況です。。。
ここに、ウクライナ危機が発生!
という2022年2・3月の状況ですよね。。。