皆さん、相当気にしているようなので、、、

そう、ウッドショックの現状です。

まぁ、当初の予想通り、5月に最高値を記録した、

海外の木材先物取引価格ですが、、、

確かに相場落ち着きつつあります。。。

・・・これは間違いない事実！

で、実際は、どうなの？

そう、この、最高値の時の材料が今市場に

供給されているんです。。。

先物市場が上がる中で、貿易戦争に負けて、

買い付けできなった、日本？

その中で、市場価格上昇時には、材料おさえておくから、市場は薄くなり、

価格戦争に負けて、要求品質性能で引っ張ってこれず、

高値を付けた後の高価な材料が今、市場に供給されています。。。

材料あることはあるけど、買えないくらい高い値段！ってのは、予想どおりでした。

ただ、僕の予想が外れたことが一つ！

そう、国産材が想定以上に急騰してしまったことです。

割安感があって、国産シフトが急速に進んだ結果、

そう、高騰して、原材料価格も高騰！ってなりました。

ここまでは、何とか、そうだろうなって、、、でも、想像以上の上昇！

さらに、合板の主原料として国産材を使っていたのに、ここも、

原材料高騰で、4月に比べれば、７００円くらい急騰！

・・・1棟（32坪くらい）でどれくらい使うの？って、言われると、

　　　12㎜相当で換算すると160枚程度は使うから、、、
　　　合板だけで約12万ほどUP

って、なりますし、、、

・・・それも、合板を手配できなくて、加工ストップのところあるし、

　　　関東では、プレカット工場に、合板持ってきたら、加工するよ！って言われてるらしい。。。

　　　それくらい、合板がないんですよ。。。

で、今後の相場ですが、、、

実際、2年前の4倍になった木材価格は、

1.6倍くらいの先物価格になりつつあります。

でも、ピークの半分以下になったといわれた先物価格ですが、

実際には、2から3割程度しか下がらないというのが、実情みたいで、

4か月後に市場に価格が反映されてきたとしても、、、

以前の価格になることは、まず、しばらくはない！

ということではないでしょうか？

僕のイメージとしては、

来年の3月の決算時期に、価格がどうなるか？

というのが、ポイントになる。

・・・ここまで、住宅の検討をやめておくのか？？？

でも、10月に対して、しばらく木材価格は徐々に上昇するから、

年明け、3月に下がっても、今の価格程度ではないか？と、、、

そう、注文住宅系は、プラン打ち合わせ完了まで、

3か月から5か月程度、

ここに、建築確認だけなら、3週間、

建物の性能を証明して、長期優良住宅の認定を受けるのに、約2か月、、、

その後、基礎着工から上棟まで、1か月なんで、、、

10月から打ち合わせを初めて、急いで着工して木材が必要になるまで、、、

約5か月とすると、そう、来年の3月の相場がどうなるか？

が大事になってくるんです。。。

ふつうは、じっくり打ち合わせして、半年後に上棟って、イメージでいいじゃないのかな？

ちゃんとした住まいを手に入れるためには、必要な期間って感じです。

そのほかに、住宅価格が上がる要因はあって、

エアコン、エコキュート、ウォシュレット、トイレが、供給不足で、

手に入らなくて、引き渡しができない！・・・余計にお金払っても、モノが来ない！

ほぼどんな家にも使われる、石膏ボードが、10月から3割上がったし、

運搬してくるトラックから、現場の中に搬入するのに、４・５万円取られたり、、、

これまでは、サービスの名のものとに、負担いただいてた部分が、

別途請求になった、、、？？

東南アジアから入ってきてた、フローリングなどがコンテナ不足や

コロナ対応で届かなくて、選べる範囲が少なくなったり、

急な変更に対応できなくなったりしています。

もう、外的要因で、どうしようもないところもあるんですけど、

僕のところは、使う材料を変更したり、施工方法を変えたり、

先行発注のものに、お客様に協力をいただいたり、

大手さんにみたいに、無茶ぶりはできないので、、、

できる手をいろいろと打って、

地味に対応していく感じです。

この辺りも、説明しながら、こういう風に作りますよ！って、

お話ししながら進めさせていただきます。

ということで、材料は、流通しつつありますが、

高い価格の材料が、来年3月くらいまでは、引っ張られるだろうと、

それ以外にも、高くなる要因があるから、

今対応するか？

後で、交換しちゃうか？

とか、いろんな作り方があるので、

楽しんで、住まいづくりを進めていきましょう！

んでは、バイチャ！