2021.08.14
家づくり
マニアックな話

タスクフォース

代表|花坂雅之

住宅性能が変わります。っておはなし、、、

断熱性能・省エネ士性能が上がって、少し価格帯が変わりそうです。。。

タスクフォース!
・・・河野太郎先生が、地球環境のために、取り組んでいる例のやつです。。。

タスクフォースの住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会

での住宅業界の取り組みが気になったんで、計算してみた。。。
BEI

数値が、0.9から段階的に、0.8そして、0.75へと強化していく!
・・・義務化されていくって話です。。。
   小さい方が性能良くて、0.9って言ったら、今の最高等級の断熱性能でも
   少し足らない感じでしょうか、、、

のに、2030年までに取り組む・・・義務化されるんだったら、

その、BEIって、どんだけの性能が必要なのか?
ちょっと計算してみました。。。

仙台なんで、5地域(UA値0.87)なんですけど、、、

条件的には、こんな感じ、、、

省エネ機器で特別なことはしていない。。。

オール電化で、最低限のZEH対応機器を選定程度
エコキュートで、3.0位の性能(普及機程度)で、

LED照明は普通ですし、
主照明は調光付き、部分的にはセンサー灯って感じで、

エアコンは、LDKは(い)その他室は(は)できれば、(い)が良いですけど、、、

先止め止水や節湯には、当然なってるでしょうし、、、

し気合を入れているのが、エアコン程度な感じです。

一方気になる太陽光発電は、

載せれるようにしているけど、非搭載なんで、検討に入れてない!
目標は、6.5kw以上7.2kw未満が乗る程度の屋根形状にしています。
・・・準備対応という事です。
・・・微妙な数字ですが、コストバランス良い感じで、、、

問題の断熱性能は、5地域のUA値0.87より厳しい
MG1(UA値0.48を少し切った位)クリア
・・・付加断熱しないで出来る程度の断熱性能!

といった性能で、BEIは、0.71位!って感じ

国交省さんが決めてる数字にのっとっていくと
ZEH基準(UA値0.6)は最低できる前提として、

ZEH+基準(UA値0.4)までの設計・施工能力は有しておいた方が
良い感じ!って、ところでしょうか!?

結論としては、4地域(宮城県のほば大半)までであれば、
あまり難しくなくクリアできる感じです。

一部ある3地域の寒冷地では、付加断熱を検討に入れる
必要が見え隠れする感じになってきますね。。。
MG1グレードでもUA値0.38を要求してきます。
・・・でも、単一断熱でのクリアすることは可能です。。。
   付加断熱しなくても何とかなる断熱性能ですね。。。


で、実際は、どうなっているんですか?って、、、

僕のところは、MG1程度になるように、設計しています。

積算も一旦この性能をクリアするようにしています。

ご提案内容のファーストプレゼンが、MG1グレード


未来の2030基準を超える住まいを提供しています。


これをベースに、より性能を上げた住まいも、

よりコストに焦点を当てた住まいも、

提案していっております。。。


できれば、資産価値の落ちずらい、高い性能を有した住まいを

選択いだけると、いいなぁと思っていますが、


オーナーさん毎にベストなラインを考えて、

提案する感じでしょうか、、、




ということで、ようやく未来の住まいづくりが

見えてきまして、ほっとしている感じです。。。


逆に、ただ安いだけを求める方にとっては、

すこし、厳しい住宅性能の義務化になってきます。


BEIの評価一つ取っても、エアコンは当初から設置になりますし、

設置しないと、性能担保できないので、省エネ性が悪くなり、

BEIの評価値が出ないことも考えられます。


プランによっても性能値変わるんで、プランも生活スタイルも

すこしずつ変わってくるんだと思います。


ということで、ちゃんと設計して評価できるところと

住まいづくりは必須になりそうですって、


おはなしと、


少し割高になるけど、

住環境向上により、より健康的に暮らせる住まいを

取得できるので、プラスになると思いますよ!


って、お話でした。。。



僕のところの最低性能って!?


ちょっと前のブログに書いてるので、

そちらも見てください。




んでは、ばいちゃ!