2021.06.05
お金の話
家づくり
マニアックな話

ウッドショックとローコスト住宅と価格変動

代表|花坂雅之

困ったもんです。

ウッドショック!


最近、お客様から、

『ウッドショックより価格どう変わりますか?』

って、問い合わせが多いです。




変動・変化があまりにも多くて、

販売価格の提示を辞めています。

ごめんなさい。


気に入ったプランで、都度見積もりになります。

・・・企画住宅も注文住宅も同じ流れになっています。


という返事しかできないんです。


なんだよ!って、言われますが、

価格が明日には変わるんで、

どうしようもなくて、、、


あそこは、いくらって言ってると、、、


どうぞどうぞ・・・

特にローコスト系は、経費に甘えもなく、工事費もギリギリで

積算してますので、素材の変動はもろ建物価格に反映してきます。

どうしようもないんです。


価格据え置き!って、言うところ少ないと思います。


ここは、チャンスとばかり、売り進めるところもありますが、

契約書に特約で変動時の対処が記載されていたりします。

・・・変動時に清算とか、工期遅れても違約金無しとか、、、


なんせ、2回/月に価格見直しのお達し入るなんて、、、

変動相場で家建てる感じですから、正直、直ぐ着工できなかったら、

着工が2か月ずれたら、カバーしきれないです。。。



またさらに、プレカット工場自体も仕入れそのものが

不透明で、いつ、材料がそろうのか?

微妙なところもあるので、

材料入手できなければ、加工もできませんから、

上がり続ける相場なりの価格にならざるをえません。

・・・入手できなければ加工できない。納期送れる。

   でも、価格は上がり続ける。

ここで、文句言ったら、プレカットすらしてもらえない。。。


じゃ大工さん昔みたいに加工したらいいじゃん!


いやいや、材料そのものが入手できないから、

どうしようもない。。。

 というサイクルに入っているのが、実情です。



という事で、


現在、都度見積もりで価格の提示をしていますので、

即答できないので申し訳ないです。


木材以外でも調整をして提供する

”オフシーズン価格制”もありますので、

なるべく早めに、申し込みいただき、

プランを詰めて、価格決定の上、

スムーズに進めさていだくことが、

値上がり局面での賢い住まいの買い方だと思います。



で、オフシーズン価格制 上手にご活用下さい。



お問い合わせの際、オフシーズンで進めたいと、

書いていただけると助かります。。。

・・・通常工期より3~5カ月工期に余裕をもたせて、

   余裕のある施工者に、良心価格で協力いただく

   ための、余裕工期をお願いしています。




という事で、



ウッドショックは、どうしようもない現状!

だけど、早め行動が良いですよ!

って、話でした。

・・・くれぐれも、営業さんの煽りに騙されないでくださいね!




んでは、バイチャ!