と、いう事で、
アキュラホームの宮澤社長と裏で、ちまちまと、
工務店の災害時の相互連携・協定・災害拠点化を
昨年から話をしておりました。。。
漸く、今日、オープンにできるようになりました。
なに?災害協定って?
となるでしょうが、
実は、各工務店が連携するってことは、ほぼ無いんです。
みんな、スタンドアローンで、行動してて、
グループ会社じゃない、独立した会社さんなんです。
で、今回、僕が、裏で、色々と動いてたんですが、
3.11の津波で、会社も自宅も流された僕が、
被災時に、遠くの工務店の社長さんたちに助けられ、
発電機いただいたり、ガソリンいただいたり、
工具いただいたり、食料はじめ、すごく応援してもらいました。
アキュラホームの宮沢社長さんも来て、
仮の工場(旧事務所)の泥だし、整備の手伝いも直接していただいたり、
アキュラホームさんの仮設住宅建設の応援を地元の施工者(被災者)が
対応したり、これ、現地の被災者に働く場所提供って意味もあって、
大事なことなんです。実は、、、
そんな応援をいただいた、全国の工務店の行動をいつか?
形にできたらなぁと思っていました。
被災から10年たち、僕ら、宮城の産業は復興しました。
・・・と思っています。
また、3.11経験者がバックアッパーとして、
動くことも大事だと思って、災害協定を結ぼうと動いてました。
ただ、工務店だけだと何ができる?
と、範囲が狭まる恐れがあったので、
林業家で製材所、プレカット工場をもつ資材屋さん
㈱山大さんの若社長にプレゼンし、何かあったときに、
僕ら工務店が応援するときに力を貸してほしい!と、
快く引き受けていただいて、
工務店が理想を話するだけでなく、
実行できる協定として進めることができました。
なので、僕ら工務店は、住宅産業の担い手として
より安心して、住宅を提供することができる力を
手に入れることができたと思っています。
という事で、約半年かけて、災害時の地域フォロワー
としての工務店を、全国の工務店等が、バックアップする
という協定を、3月9日発表できたこと
本当に、うれしく思っています。
本当は、あの時の経験を語る機会があれば、
涙流さずに、語れるようになったかな?って思います。
3.11泣くしかできない日ですが、
経験を次の世代に、
そして他のエリアでもお互いに、
生きる経験を分かち合っていきたいと思います。
すこし、重くなったかな?
んでは、バイチャ!