パズルハウスの花坂です。
車で走ってたら、気になるフレーズが、
ラジオから流れてきました。。。
そう、窓がストーブに!
っては、話なんですが、、、
僕らが済んでいる宮城県は、最近、昔風に言う、
準寒冷地から、温暖地に変更になった市町村があります。
それは、山元町、多賀城市、そして、仙台市です。
ちょっと、仙台に関しては、甘やかしすぎじゃないですか?
って、気もしますが、これも、温暖化の影響なのだとおもうと、
ストップ温暖化!そして、温暖化すると、気象の変化が激しくなるので、
より、寒く、より熱く、より風が強くなったりするので、
住まいづくりも変化していくのかもしれません。
そんななかで、ちょっと大きめの窓がストーブに!
って、フレーズ聞くと、オぉー!ってなるかもしれませんが、
仙台で、パッシブハウス作ろうと思うとかなりしんどいです。
なので、このフレーズを聞くと毎回???って、
思ったりします。
では、窓一つで、どの程度の暖める能力がるか?
ざっと、計算して紹介してみましょう!
一般的な住宅の場合、大きめの窓というと、
W1.65*H2.0程度の引違サッシが多く用いられます。
このサッシから得られる熱量ですが、
関東の数値しかなくて、すみませんが、、、
1.65*2.0=3.3㎡
12時の日射取得量が、300W/㎡なので、
※METHOD74の図から
日射取得型のlow-eペアの日射取得率を約60%とすると
※エルスターS想定
3.3㎡*300W/㎡*60%=594Wの熱量が得られます。
これが、W2.56*H2.2の大きな窓だと、5.632㎡となり、
5.632㎡*300W/㎡*60%=1013Wの熱量となり、
電気ストーブの弱運転程度の温かさをえることができます。
そう、窓が、3個あっても、ストーブ3台・・・
仙台のイメージの石油ファンヒータのイメージよりは小さく、
6帖用の小さいタイプのファンヒータの弱から中程度の出力での
暖房効果となる感じです。
なんとなく、聞いてる人によっては、
すげーあったかくなるんだ!って、
錯覚してしまうかもしれないので、
ちょっと、計算してみました。。。
これ、関東の数値なんで、宮城は、
もう少し落ちると思います。
なーんか、気になったんで、計算してみました。
窓3つで、1台分の暖房機程度の温かさを求めることが
できます。が、一般的な住まいの数値だと思います。
僕のところは、W2.56*H2.2の窓を使いますが、
実際には、不足するんで、吹き抜けにして、
2階のサッシからの採暖を取ることがありますが、
使い勝手と求める性能によって変えて、
提案する感じです。
この辺りは、”これからのie(いえ)”シリーズを
ご希望される方に提案していく感じになります。
気になったら、相談くださいね。。。
んでは、バイチャ!