
断熱と耐震性ってどうすればいいの?って話が多いので、、、
少し内規の話をしようかと、、、
建築基準法改正前に作った資料から、
昨年の資料なんで、、、
令和7年からこうなりますよ!って、お達しがあって、、、
どれくらい構造の負担が増えるとというと、、、
約2倍から3倍の✖筋交いの量を増やさないといけなくなります。。。
で、これって、実は、ZEHの話ってことなんですよね!?
なんですけど、、、
パリ協定もあって、住宅も太陽光載せてZEH化しましょう!って
事になってるんで、現実的には、乗せても良いように、
構造は単純に厳しくするよって
事で、、、これがコストアップ要因になっていて、、、
※規定の見直しでZEHじゃなくても必要数値も厳しくなっています。
でね、、、
壁量計算でチェックするなら、、、
僕のところは内規で、、、
太陽光載せなくても
重い屋根で見て、基準法の1.5倍を設定として
余裕度として1.3倍位とっていけたらいいよね!って
感じで設定してチェックしてました。。。
間取りによっては出来ないこともあるんですけど、、、
単純に目標としていたことが、
必須の数字になってしまったと、言うだけ、、、
これって、昔も書いてたと思うけど、
壁量計算から許容応力度計算へ!って流れの中で、
必要なチェックをあらかじめしている感じでした。。。
で、まぁそうはいっても、
規定そのものが厳しくなったということもあるけど、
しばらくは資材価格も上がっていくだけなんで
そんなこんなで、以前みたいに安くはならないですよ!って
事で、んでは、、、
じゃなくて、
令和7年4月以降に建築確認取得したかどうか?
長期優良や許容応力度計算したか?って
今後だいじなポイントになるんであろうと、、、
昭和56年6月以前の建物は耐震改修が、、、って
言われておりますが、そういう大きな変化のなかでの
令和7年からの家づくりになっております。。。
逆に言うと、より安心できる家という規定がシッカリ
しましたよ!ってことと、
断熱性能・1次エネルギー性能も義務化されたので、
最低基準ながらも暖かく省エネと言われる家の基準が
整備されたということで、ご安心ください。
というお話でした。。。
最低基準をクリアすれば良いです。って、
オファーもこれまでありましたが、
令和7年からは、最適基準が示された元年なんです。
そう、極端な話、断熱材なくても建てれた建物がNGになる。
最低基準がはっきりしたんで、
ギリギリで作っても安心!というのはおかしいかな?
もやもやするけど、
こんな感じで、
んでは、バイチャ!
1級建築士の花坂でした。
昔は、棟梁さんの経験値で変わってた家の耐震性能・・・
そう、余裕代を盛り込んでもらえて安心?って、
感じと思ってもらえれば、、、
でも、その先により詳細な設計もできるようになってるので、
いえづくりは、悩ましいですよね!