2025.03.06
家づくり
マニアックな話

GX志向型の補助金ってどうなのよ?

代表|花坂雅之

お客様との打ち合わせの忘備録から始まったこのブログですが、

最近なんだか時間取れなくて、申し訳ないなぁと思っております。


で、ずっと、断熱性能の高い住まいよ良いよ!

発信している僕ですが、


実は、お客様要望次第ですよ!って、

お話をしております。


一番良いと思うものがわかれば、

そこまでは必要じゃないんじゃない?って、

考えることができます。

いやいやもっと上げるんじゃないの?ってもありですけど、、、(笑)


で、今回は、どこまで断熱性能上げたら温かくなるの?って、再確認と、

GX志向補助金てどうよ?

2030年基準じゃダメなの?


って、話をしたいと思います。


何度も話してますが、

この家あったかいねぇ~って言ってもらえるのは、

宮城県だと、UA値で0.46以下ってこと、、、


じゃGX志向型の補助金はどうよ!って、なると、

仙台市だとこの補助金の要求断熱性能値が0.46なんで、じゃぁやっちゃう?って

話になります。。。

少々性能を上げずらいプランでも、ここまでがコストバランスよく断熱性能を上げれる数値です。


これ以上を求めると、付加断熱や基礎断熱って話が出てきます。


なんで、これは、宮城県内では、仙台市と多賀城市、山元町が恩恵にあずかれます。

GX志向型の補助金の160万円は、視野に入れていきましょう!ってことになります。


ただ、PV乗っける予定が無かった人だと、単純にコストアップになっちゃうんで、

気を付けて検討になってきます。


で、じゃ、GX志向型の補助金やらないと、だめなのか?ってなると、、、


そう、断熱等級5の2030年基準じゃダメ?2025年基準じゃダメ?って話になるでしょ、、、


では、まず、2025年基準って、断熱等級4って基準なんですが、

これって、2000年以前に設定された基準で、次世代省エネ基準と言われ、20年以上にわたり、

義務化されない基準

で、運用されてきたものを全ての建物の最低基準として義務化しよう!って、話です。


次世代だったらあったかいんでしょ!って、思ってしまっては間違いで、

5年先には、義務化される2030年基準、そう!断熱等級5のUA値0.60をクリアする

のが、これから住んでいくんですから、

こっちの基準を最低に設定するのがベターなんです。


で、最低の数値としては、5年先の基準を先取り!

って、おもって、考えれば良いと思います。


最低クリアするならこの基準ってことですね。。。


で、あとは、組み合わせで、補助金を使って、メリット出るか?

ってことを相談すればいいんです。。。


ちょい、制度が確定しないんで、見えないところもありますけど、

メニュー次第ではいろいろと面白くなりそうです。


でもね、このGX志向型の補助金って出た瞬間、各メーカーさんビルダーさん

こぞって、補助金って!手はなしになってますが、

そもそも、そんな簡単に、出せる性能値なら、もっと早く提供してたらいいのに、

次世代省エネ基準は最高です!ってな話をしてましたからね。。。


あったかい家、エネルギー使用量を減らせる家を案内してこなかった、

施策に問題があるですけどね。。。



ということで、

断熱性能高い住まいをお求めの方には、お望みをかなえてまいります。

普通に家ほしいんだけど、、、って方には、2030年基準先取りしましょう!って、

すまいづくりを提案してまいります。


だって、補助金に左右されて家づくり楽しくなくなったらいやですよね。。。



んでは、バイちゃ!



1級建築士の花坂でした。