2024.12.15
家づくり
マニアックな話

令和7年の家づくり補助金仙台は楽勝ってはなし、、、

代表|花坂雅之


楽勝!ってどういうこと、、、ってはなしを、、、


さすがに、断熱等級7を提供している僕のところは、

そんなんでいいんだ!って、楽勝なことなんですが、、、


断熱等級6を仙台・多賀城・山元で実現するためには?

ざっくりこんな感じの組み合わせになります。


屋根・天井:断熱高性能GWで0.036以下のものを210mm以上

壁 :高性能GWで0.036以下のもので105㎜以上を

床断熱なら:ネオマ系で65㎜以上をできれば、90mmが良いな!?

サッシは、樹脂のペアガラスで十分対応できる範囲で、

   必要な場合、部分的にトリプルサッシを使ったりして、、、な感じです。


難しくなさそうでしょ、、、


実はもう少し楽にできることもあるんですけど、

こんな感じです。。。


施工法をあまり変えずに実現できますが、

令和7年4月に義務化される断熱等級4

に比べてみれば、コストアップになることは

確実なんです。。。


ZEH基準もたいしたことないんですが、

GX対応は、確実に将来を見据えている住まいに対する補助金であることは

確かですね。。。


その先には、断熱等級7,そして、LCCM,パッシブハウスと取り揃えております。

はい!


現実的には、パッシブハウスはハードルが高いので、

LCCM、断熱等級7という形になってくると思います。。。


僕のイメージとしては、

断熱等級4の長期優良住宅の補助金を約20年引っ張ったので、

今回のGX対応住宅は、20年先を見据えたプランなんだろう、

2050年を見据えた取り組みだと、勝手に思っております。。。



まぁ、断熱区分5地域の仙台・多賀城・山元の方は、

そんなに大変じゃないんで、ぜひ取り組んでいただきたいものです。。。


その他の宮城は、準寒冷地(古い言い方かな?)の4地域という区分になるんで、

UA値は0.34なんで、付加断熱や全体トリプルガラスの採用など、

断熱材もよりグレードの高いものを採用して組み合わせ設計するので、

設計力のあるところに頼まないといけないですね。。。


外注設計さんの負担が増えるんでしょうが、

弊社は社内ですべて対応しているので、

お客様のオファーに応じて組み合わせ設計していますので、

ご相談ください。。。


AQ仙台松陵もお客様のオファーに合わせて自由設計注文住宅なんで、

プランに合わせて、断熱材のセレクションもしていきますので、

設計・施工実績のあるところに相談することをお勧めいたします。



んでは、バイちゃ!



1級建築士の花坂でした