2024.09.13
日常
家づくり
マニアックな話

建築基準法2025年4月改正の運用方法が見えてきました。

代表|花坂雅之

と、いうことで、

2025年4月から建築基準法改正に伴い、

混乱が予想される住宅業界ですが、

すこし、猶予期間というか、移行期間が設けられてみたいで、

ほんの少しだけ、設計不得意な方も何とか生きながらえることが、できそうになりました。


そんな内容を少し紹介したいと思います。

僕のところは、移行済みなので、特に関係ないですが、

4号特例というものがなくなるので、

審査期間が長くなることは、どうしようもないのですが、

少しだけ、延命してもらえることになって助かるところも出てくると思います。。。

てか、なんで今更な感じはありますが、、、

少し解説を、、、


同業者の方は、大事なんで、こちらのサイトまで!

国道交通省さん:https://www.anr.or.jp/pdf/240905_kaisei_shouene.pdf



もともと4号と言われてた建物の範囲が新しく2号と3号に分かれるんですが、

大雑把に言うと、

4号は、建築士がちゃんとチェックしてるから、

所定の仕様をクリアしてればいいよ

という仕様規定が前提の話で、

構造計算をしなくてもよかった。。。





これが、旧来の2・3号というと、構造計算が必要で、

この基準に来年4月から適応していくということが大きくて、

仕様規定もあるんですけど、それだとだいぶ材料が過大に、、、

というか、これまでが、過小だったのか?わかりませんが、

ZEH化や高断熱化により建物そのものがおもくなった!

というのが言い分ですが、

昨今の震災の発生をふくめて、の対応かな?とおもったりしてます。


あと、ここ3・4年断熱性能の上位等級を策定する過程で、

それなら、ここまで対応しろ!って、ことなのかもしれないですが、

財産としての価値は向上するはずなので、

良いかな?と思うんですが、

その分、価格の上昇につながっていることは、

どうしようもないポイントです。

車だって、昔の普通車は100万円台~今や250万は最低って感じですよね、

これも安全装備や燃費向上のためのことなんで、

住宅ものおなじ流れの中にいるということです。。




でもって、

添付する図面の内容も変わるんで、、、

この辺りも設計費の上昇につながっています。


このたいおうと、設計がより詳細になるんで、

大変なんですよね。。。





いま申請した方が良いよ!って、

言われているのは、このフローを見てほしいんですけど、

2025年4月の対応がどうなるか?ってのが、これでわかりますよね。。。

なんで、2025年3月までに着工できないと

面倒になるんでね。。。



でもってこういうことです。


少し今の基準と併用の期間ができた

ということです。


でも、建築する方のことを考えたら、

2025年4月以降の新基準に合わせていくべきでは?

とおもいます。。。


が、費用を安く!って、だけの方は、

ほっとしていいかもしれないですが、、、


なんだろう、

車で言うと、緊急回避ブレーキ義務化したけど、

少しの間、併売は、、、まぁ、、まぁ、、、という感じですよね、


ということで、


建築される方にとっては、

新基準で審査していってほしいと思うんで、

平屋以外の方は、新しい方をお勧めします。。。




ということで、


んでは、バイちゃ!



すこし、途中の状態でアップしてごめんなさいでした。