どういうこと?って、
耐震性等級3仕様、断熱性能等級5以上をベースに
弊社のローコスト系は組み立てられていました。
実際には、耐震等級は、令和6年4月以降に対応するため、
フレームを耐震性を保ったまま、ベストバランスとするために、
今後はルート1の構造計算を前提としていきます。
・・・設計・評価制度分の費用負担をお願いすることになります。
で、断熱性能は、実際には、断熱等級5(UA値0.6以下)以上で、
UA値0.56以下(小さい方が高性能)としてましたが、
2030年基準(マストになる)の断熱等級5を基準とすることで、
少しセーブして余裕を持たせることにしました。
なんか?業界的に、市場の要望と乖離している部分があって、
家が欲しい!でも、コストバランスが崩れて買えない!って、
事が多くて、よりよいものを知ってしまった以上、それを求めたい!
って、こともあるでしょうし、
これまでのように、断熱性能は、気にしない!って、
訳にはいかないでしょうから、2030年基準を一つのラインとさせて
もらおうかな?ということです。
少し、工事費余裕があるなら、予算の許す分だけ、天井や床・壁の
断熱材を厚くしてもらえればいいかな?と思います。
あと、1次エネルギー消費を減らすために、標準で、エコキュートとIHにしていきますので、
これがあればエネルギーコスト下げれると思います。
多分、BEI0.9の10%削減以上の数字になってくるはずです。。。
ということで、すこし、セーブすることも提案していこうと思っています。
できれば、住まいをこれから永くお求めいただけるようにしてきたいので、
そんな取り組みも発信できればと思っております。。。
んでは、バイちゃ!
1級建築士の花坂でした。。。