2024.08.25
家づくり
マニアックな話

仕様を少しセーブしたものも提供することにしました。

代表|花坂雅之


どういうこと?って、


耐震性等級3仕様、断熱性能等級5以上をベースに

弊社のローコスト系は組み立てられていました。


実際には、耐震等級は、令和6年4月以降に対応するため、

フレームを耐震性を保ったまま、ベストバランスとするために、

今後はルート1の構造計算を前提としていきます。

・・・設計・評価制度分の費用負担をお願いすることになります。



で、断熱性能は、実際には、断熱等級5(UA値0.6以下)以上で、

UA値0.56以下(小さい方が高性能)としてましたが、


2030年基準(マストになる)の断熱等級5を基準とすることで、

少しセーブして余裕を持たせることにしました。


なんか?業界的に、市場の要望と乖離している部分があって、

家が欲しい!でも、コストバランスが崩れて買えない!って、

事が多くて、よりよいものを知ってしまった以上、それを求めたい!

って、こともあるでしょうし、

これまでのように、断熱性能は、気にしない!って、

訳にはいかないでしょうから、2030年基準を一つのラインとさせて

もらおうかな?ということです。


少し、工事費余裕があるなら、予算の許す分だけ、天井や床・壁の

断熱材を厚くしてもらえればいいかな?と思います。


あと、1次エネルギー消費を減らすために、標準で、エコキュートとIHにしていきますので、

これがあればエネルギーコスト下げれると思います。


多分、BEI0.9の10%削減以上の数字になってくるはずです。。。


ということで、すこし、セーブすることも提案していこうと思っています。


できれば、住まいをこれから永くお求めいただけるようにしてきたいので、


そんな取り組みも発信できればと思っております。。。



んでは、バイちゃ!


1級建築士の花坂でした。。。