そうそう、補足を一つ、
4号特例がなくなり区分が新しくなって、
構造などに対する審査のハードルが上がるんですが、
木造平屋で、200㎡以下だと、現状の基準に近い感じで運用してもらえるんで、
平屋を考えてる方は影響は少ない。。。って、勘違いしてますが、
これまでの壁量計算の計算方法も見直しされているで、
簡単に、影響はないとは言えなくて、
要求される性能そのものは上がってきます。
なんで、少し楽になる程度で、厳しくなるので、コストアップは避けられません。
たまに、1.5階なんて言って販売する方いますが、
基準法上、平屋とそれ以外になります。
0.5階なんて言うのは、わかりやすく説明するため位ですので、
あくまで、平屋ということです。。。
断熱性も仕様規定がありますが、
厳密には設計確認しないと過大になってしまったり、
過少になってしまったりするので、決して簡単になるわけではないですよ。。。
いろんな組み合わせでの最適解を模索していくことになります。
ということで、
平屋って、逃げれるじゃんって、思ってる方違いますからね~
壁量計算とかで計算すると、これまでと同じ感じで設計すると、
柱が150角とかになってしまったり、柱が150角になるということは、
取り合いの平角(梁とか)もサイズアップ必要になるんで、
柱サイズを変えないなら、天井高さを低くしたり、
2階床裏を見せて高さを稼いだり、
昔の町屋建築みたいにだいぶ高さ抑えることにつながります。。。
でも、これって、逆に、外皮の面積が減るんで、断熱性能的には
有利になってくるんですけど、、、
天井高さが、2.4mって神話がありますが、
求める建物によって、居室は基準法上2.1m以上という規定がありますが、
5mだっていいわけで、、、
求めるものを整理することが大事です。。。
って、ことで、天井高さ高くても、
Z軸方向(高さ)の収納が元来下手な日本人的には、
あまり高さは要らないのかもしれないですね。。。
ということで、
少し、補足でした。。。
んでは、バイチャ!
1級建築士の花坂でした。