2024.04.06
家づくり
マニアックな話

令和6年仙台の建売住宅はどうなの?って、、、はなし、、、

代表|花坂雅之

と、

別にご注意くださいというわけではないんですけど、、、



ここ数年で、建売住宅もだいぶ様変わりしてきました。。。


そう、震災以降、仙台、宮城県全域で大手の建売屋さんが、

これでもか!ってくらい、建売を売りさばいてきました。


土地を2分割以上小割にして、

ちっさい家を建てまくってますよね。。。


これが逆にスタンダードになった感もありますよね。。。


まぁまぁ、そういう話ではなくて、、、


2025年4月以降、断熱等級4の義務化がされるまでは、



な~に、建売だから、義務化されてないんだから、、、って

話も聞こえてきています。。。




むかし、むかし、これぞ断熱等級4の最低ライン!

という断熱材、サッシの組み合わせを作ったけど、

これが、建売屋さんの内容とほぼドンピシャでした。。。

 UA値0.75の組み合わせね。。。


残念なのは、近年仙台が5地域に編入されたことで、

最低基準がUA値0.87と、ダウングレードされたこと、


これが県内全域と同じ基準に戻るのが、

将来の2030年断熱等級5義務化でUA値0.6になると、、、


そこまでは、仙台(多賀城・山元)の人は、DGされた住まいでも

基準クリアと言われますから、、、


あーこわ!


実際、”みっさくんのが?”と言われても、

僕には、わかりませんとしか答えれなくて、、、


なが見ねえんだったら、なんでもいいさ”という

つわものもいらっしゃるので、、、


あ~こわ!


そう、コストのしわ寄せが見えないところに

忍び寄ってきています。。。


だって、ここ2年で、建売の価格は、

500万円以上上がった肌感ありますし、


大手メーカーさんの人気エリアの建売が、

5,600万!って、言って、完売したり、、、


これが、建売屋さんでも4000万弱の相場観に

なっているし、エリアによっては、げんなりする

状況ですよね。。。


4,000万もかけるなら、

少し離れて、注文住宅作った方が良いですもんね。。。

建物シッカリしたもの建てれますし、、、



ということで、


こと、仙台エリアの方は、断熱性能がわかるなら、

宮城の基準と一緒?

もしくは、ZEH基準以上の性能なの?って、


確認してから購入されることをお勧めします。。。



令和5年度以降、住宅着工がより減少していて

前年と比べても10%以上落ち込んでますから、、。


これまで、建売をしてこなかった小さな住宅屋さんも

ドンドン建売に参入してきています。。。


それが、そのエリアで、その金額出せる方だったら、

注文住宅にしちゃうんじゃないの?って

設定が多くて、、、

微妙ですよね。。。



じゃぁ、あんたのところはどうなの?

って、言われますが、、、



いろいろと仕入れ、施工方法、見直せるものは

すべて見直しております。

それでも、無理なら、大きく何かを変えるしかないです。


人件費も上げなきゃいけないし、

施工費は下がらない、

仕入れコストも下げきれない。


となったら、やはり、大鉈振るうしかないですよね。。。



あ~愚痴になってしまうので、

このへんで、、、



んでは、バイチャ!


1級建築士の花坂でした。



気をつけなきゃ、

今でも寒い家沢山新築で売ってますよ!



あ~こわ!