2023.07.06
家づくり

断熱仕様をお問い合わせいただいたので、、、

代表|花坂雅之

はい、



僕のところの断熱仕様について、
お問い合わせいただいたので、、、

ベースグレードの企画住宅系は、
断熱性能どんなに悪くても、
ZEH以上のUA値0.56以下って話ではなく、、、

こんなご質問いただきましたので、

返事をお出ししますね。。。

メール出してるんですけど、
最近なぜか?リアクションいただけないことが
何度かありまして、、、


さて、

こんな感じでご回答申し上げております。





〇御社の施工は基礎断熱ですか床断熱ですか?

 お客様の要望により、設計しております。
 UA値がG1以上の0.48以下をマストにする方には、
 できる限り、基礎断熱でお願いしております。
   

基礎断熱の場合床下エアコンは可能ですか

 基礎断熱の場合は、床下エアコンを皆さん採用されています。
 基礎外断熱ではなく、基礎内断熱で対応しております。
   ※最近面白い冷暖房機器を見てきました。詳細は後日、、

 G3でUA
0.23以下にするときは、基礎外断熱の追加をお願いしています。
 ・・・シロアリ対策があるので、少し条件などヒアリングさせていただいております。
  補足防蟻処理をどうするか?を一緒に検討いただきます。



内訳はこんな感じです。

 基礎内立ち上がり、スタイロフォーム3種:t50

 スラブ上面折り返し熱補強スタイロフォームt50 
    外部から
900までの折り返し補強として、
 チェックスタートしています。

 
 床下空間確保のため、スラブ上面は、t50とさせていただいております。
 ・・・建設地、プラン内容により、基礎高さを上げる提案をすることがあります。
    (内部基礎立ち上がりで、H400 GLからだとH450を基準としております) 



基礎または床、壁、屋根または天井の断熱材の種類と厚みはどのくらいですか?

 要望される内容次第ですが、
 G1程度のUA値であれば、GWの充填のみで対応する方が多いです。
 
GWが、熱伝導率λが0.035の裸のGWと気密シートで対応しています。
   ・・・コスト重視の方には、λ値0.038の袋入りとすることもあります。
 厚み
は、要望される性能値に合わせて、逆算していく形になります。

 基本は、材料ロスが少ないように、
 壁:t
105 天井:t105*2のt210としてチェックに入ります。

    ※λ値で設定しているのは、価格変動に対応するためです。


私のイメージとしては基礎断熱、床下エアコン、壁・屋根の断熱材は
 GWなのですが可能ですか?

 
大丈夫です。弊社の一般的な工法になっております。
 要求される性能値に合わせて、外部付加断熱をしていきますが、
 その際は、性能バランス的に、ネオマフォームを使うことが多いです。

 こだわって、付加断熱もGWという方もいらっしゃいますが、
 どうしても施工費(施工日数)がかさむ傾向がございます。



といった感じでございまして、、、



どうでしょう?

お客様の方が、
もしかしたら、住宅屋さんより
詳しいかもしれないですよね。。。





あんたは、どうなの?って、、、


ぼくがG3UA値0.22の家に住んでる感想をお話して、
G2に住んでる方の感想をお伝えして、
G1に住んでる方の評価をお伝えして、、、

断熱性能の高い家にどこまでするのか?って、
お話をさせていただいております。。。


ちょっと、今年の冬は、各部屋実測しようかな?

とも思っていますが、、、
たぶん、忘れちゃうんでしょうけど、、、


納得されて、家づくりされるのが良いと思うので、
そのお手伝いをしている感じですね。。。


さて、今日も、現場周りに行ってきます。。。


んでは、バイチャ!


1級建築士の花坂でした。




そうそう、最近リクシルさんから再勉強の
機会をいただいているんですが、
そのあたりも、徐々に公開していきたいと思います。

そのまえに、あれかな?

断熱材の使い方わかるような図面をアップした方が
いいかな?って思っています。
 シリーズごとの違いとその温度感なんかあると
 判断しやすいですかね。。。





では、行ってきます。。。