2023.05.30
家づくり

2023年は断熱等級7競争のはじまりの年!

代表|花坂雅之

そう!

断熱等級7競争の始まり!


って、ことで、

日本の住宅メーカーさんの断熱性能のトップは、
〇条工務店さんでしたね。。。


そこに、〇マホームさんが仕掛けた
”断熱等級7”シリーズ!
そう、UA値0.23戦争!って、感じです。


木造系は楽に追いかけてくるだろうとは
思っていましたが、
予想通りの展開になってきています。
これから、ほかの会社さんも続々新商品
出してくるはずです。。。


実際、僕のところのモデル住宅は、
UA値0.17になってますし、、、


たぶん、令和5年、2023年は、
断熱等級7戦争の幕開けになる年だと思っています。



また、断熱等級のほかに、耐震等級3の戦争も起き始めています。



これ、すべて、
選ばれるためにヒートアップした状況です。

お客様の選択肢に、
この2項目がマストになってきているからです。。。

ねぇ、
光熱費のかかる家じゃいやでしょ、
寒くて、耐震性無いのも、、、



ということで、大手さんも生き残るために必死なんです。


私たち、設計ができる工務店のエリアに
絡んでくることはないと思ってたのに、、、

だから、高をくくって、
断熱性のはメーカービルダーさんは良くないから・・・

って、言ってたしっぺ返しですよ
ねぇ~


お客様にとっては、低レベルで高い価格の住宅だった、
2022年以前の建物と比較して、
2023年以降は、
高レベルで以前の高い住宅より少し高くなることで、
コストは
厳しいです住環境はよくなる
選択肢が増えましたからね。



でね、2023年住宅の断熱と耐震の戦争が始まるわけで、
お客様のとって
第一は、
住宅価格の上昇というマイナスが起こるわけです。

ただ、供給側は、負けるわけにいかないので、
ドンドン
断熱等級7対応シリーズを出してきます。



そんな中で、どこを性能の着地点とするか?が
選択の重要なポイントになってきます。




耐震性は?
どういう設計方法であれ等級3であればまずは、
OKです

※ただし、いずれに方法でも性能評価を受けた場合のみ



営業さんやトークに騙されないでください。

耐震等級3相当では、地震保険割引ありません。
本当は、性能出ていないこともあります。

それでは、断熱性能はどこにするべきか!?
すげー大事な話です。。


まず、断熱性能は断熱等級6、HEAT20のG2レベルは越えれば!

そして、PVの設置はマストで、できれば、

6kw以上が欲しいです。
蓄電池は予算が許せば、、、



なぜ?断熱
等級をG2超えてればいいのか?
室温を十分にコントロールできるようになります。
暖房費
サポートとして、PVにヘルプしてもらう感じです。



 断熱等級7でも一緒です。PVマストです。


予算が許せ
断熱等級7、HEAT20G3以上を目指しましょう!

???以上って、、そう、

民間規格のHEAT20は、エリアによって、
性能値に補正をかけています

ブログさかのぼってみてください。。。

温度補正をかけたHEAT20のG3を目指してください。。。

という感じです。。。


それもあって、僕のところの
モデルプランはUA値0.17は出せること確認して
設計をしています。


たぶん、この断熱の競争は、ここが、終止符になると思います。
ほぼパッシブハウスを狙える性能になります。。。



でね!断熱等級で比べるならのポイントですが、、

そう、保証値として、住まいを提供しているか?


僕らみたいなところは、
1棟1棟設計していって、仕様も要求性能、
プラン、予算に合わせてどんどん変えて設計していきます。
・・・たぶん、

なので、僕たちみたいなところとメーカーさんビルダーさん
の違いは、そんなところになると思います。

だって、大手さんたちは、性能規格をモデルプランで決めるけど、
実際提供するのは、フリープランだったりするでしょ、、、

そうなると、性能なんて、バッラバラになるから、、、
保証値ということは言えないと思っています。
逆に、プランによっては、性能上がってしまうこともあります。

性能下がったら、仕様を変えて上げることは、得意じゃないから
モデルプランによるという表現が書いてあるんですよね。。。


ということで、
住宅業界は、2023年断熱性能7戦争がはじまります。

各社どういう対応をしていくのか?


大変興味のわくところです。


ということで、
長らくなりましたが、


んでは、バイチャ!



1級建築士の花坂でした。





耐震等級3は、マストです。。。
地震で壊れちゃ意味ないですから、、、