令和5年5月、
ウッドショックは、納まりました!宣言!?
そう、納まりました。
木の方は納まりました。
で、住宅価格は???
となりますよね、当然、、、
住宅で占める木材の割合は、そんなに多くなくて、
ざっくりと本体価格の15~20%位を占めます。
一分野としては多いか???
まぁ、僕のところの木材費ということで、、、
この木材の値上がりから始まった、住宅価格の上昇は、
元々10~15%くらいだった木材費を一気に押し上げました。
これが、ウッドショックの始まりで、、、
その後、ウクライナ危機の影響で、
半導体不足やコンテナ不足、為替が30%位円安とか、
燃料費というか原油価格の上昇や
運送費の度重なる値上(僕のところはちゃんと対応)
合板の不足、建材、住宅設備の不足
エアコン、エコキュート不足、ボイラーとかね。。。
すべてがおかしくなった、2022の出来事
が、2023年いよいよ少し緩くなります。
ただ、最近、伏兵が現れました。。。
そう、運送費のさらなるアップ!
そして、欠かすことの出来ない、
コンクリート価格の上昇。。。
鉄筋などの再値上げ、板金屋根もそうです。
瓦も燃料代が上昇したので、
価格上昇しました。。。
そう、全般的に上昇したまま、
伏兵が現れて、どこかの分野ですこし落ち着いても、
結果、値上がり傾向は納まりきれてないと、、、
そのあたり、下請けさんに強く要請すれば良い、
大手さんとも違うし、
良心的な大手さんだと、ちゃんと上昇分は対応してもらえるけど、
超有名な某○○とかは、材工一緒で支払うといって、実際支払ってくれないとか
よくあるんで、自社だけよければ他社はどうなっても、
下請けは使い捨てみたいな。。。
まぁ、なんとも言えませんが、、、
僕のところは、良心的な大手さんと同じで
材料支給だったりするので、、、
まずは、納まりました。
ウッドショック!
でも、伏兵が現れて、
少し落ちても、他に持っていかれちゃう!って、
感じの2023年令和5年の住宅価格のイメージです。
そうそう、
最近、住宅関係の新聞見てると、
やたらと倒産って、お話多いんですが、、、
僕のところは、おかげさまで、令和6年分のお仕事も
いただいておりますので、
そういった波には飲まれない状況です。。。
スケジュール感として、
すぐ着工は、できない状況なので、ご迷惑おかけしております。
ということで、
ウッドショックは高値安定で終わったけど
他の要因で住宅価格は以前のようには戻りません。
また、住宅の断熱性能などに対するお客様のハードルも
上がりましたので、価格が下がる要素は少ないと、、、
実際安くするためには、
性能の良くない(僕のところに比べると)寒い家でもよければ
耐震性に余裕が少ない建物でよければ、、、
価格は少し戻るかもしれませんけど、、、
建物の断熱性能が上がれば、建物内での健康リスクは下がると
ようやく認識が広まってきたし、ランニングコストも下がるし、、、
住まいづくり、いろんなことが判ってきましたよね。。。
なんで、ハードル下がらないということは、
価格もそんなに落ちる要素は少ないですし、、、
だんだんと、嘆きになってきたので、
この辺で、
んでは、バイチャ!
1級建築士の花坂でした。