まぁ、まぁ、大した話じゃないんですけど、
切妻屋根、片流れ屋根になると、
妻壁、ケラバ側の壁・・・なおさらわからないか??
屋根水下から水上に向かって、
左右の屋根下の壁(軒のラインより上)を
妻壁といいますが、
水上の軒ラインより上の部分もですが、
ここに張る外壁材の量を最小限にしたい。。。
コスト見合いになると、、、
外壁材長が3mで、幅が455㎜なんで、1.5勾配が効率よく張れる。
ここで、屋根材が、勾配から、ガルバリウムの縦はぜ一択になるけど、
軒先ながくすると、結構恰好がよくなる。。。
ここに、PV載せるのが、今どきの生活スタイルに合った、
外観と性能が担保できてきます。
・・・僕のところも、見た目と性能、コストのバランスから
この形を進めています。
ここから、1.5勾配の倍数でコストアップになるので、
1.5・・3.0・・4.5・・6.0という勾配の範囲で
外観とのバランス(好みを)を合わせることになります。
なんで、勾配6.0をマックスにしてるか?
これを超えると屋根足場が必要になるので、
ここまでの中でバランスを見て決めるわけです。。。
そして、知らずに、基準法違反やってしまっているのが、
妻壁なんですが、、、
いまは、外壁材・面材・断熱材+石膏ボードで、防火認定がされています。
昔は、外壁材のみで防火とかって、なってましたが、現行では違反になります。
これと同じ症状があるのが、UBの外壁に面する内壁です。
おんなじ理由で、昔はOK、今はNGってことがいまだにわからない
方もいるんで、無知による違反がいまだにあるポイントだったりします。
ということで、屋根形状一つで、コストにかかわってきます。
ナチュラルに丈夫さとるなら、寄棟!
今どきの基準(創エネ省コスト)なら1.5勾配の片流れ
というのが、選択肢になってきます。
まぁ、実際、注文住宅系は、この辺りを無視して、
6寸勾配までで、自由に屋根材も選べて、、、
ということを積算ベースにしますので、
注文住宅との相違点になりますね。。。
軒の出も注文系だと軒ゼロ~900くらいまで可変させますし、
※瓦は750まで、、、
大きな違いになってきます。
そうそう、PVも、屋根に合わせてメーカー選んでいくのも
注文系ですが、
僕のところの抑えめ系は、リクシルさんの建てとく電気を
ベースに全体整えていくので、対応のPVパネルになります。
ということで、
間2回分くらい、ブログデータなくなってしまいましたが、
こんな感じで、かっこよさとコストをバランスさせていきましょう!
ということで、
んでは、バイチャ!
1級建築士のパズルハウス 花坂でした。