2023.10.25
マニアックな話

建物窓面積の割合ってどれくらい?のつづきで、遮蔽を考える。。。

代表|花坂雅之

でね、、、


ガラスわかりました。


なんとなく、、、


でも、気密とか考えたら、どうします?

引き違いはなるべく避けたくなりますよね。。。



でも、さくっと外部で遮蔽なら、

引き違い系のを使って、

外付けロールスクリーンとか

採用したくなるけど、、、、


やっぱり、引き違いは、FIX+引き戸は、避けたいし、、、


って、なると、、、


気密とるなら、

TFとかで、内部にハニカムスクリーンって、

事になりそう。。。


特に、南面以外は、断熱性能を上げやすい

縦辷りや横辷り系を使うことが多いので、

内部は、ハニカムスクリーンって、ことになりそう。。。



そう、ハニカムスクリーンなら断熱性能向上も期待できるから、、、

でもね。

普通の充填断熱だけの家だったら、窓枠のサイズが、

あっても、90㎜位でしょ。。。

そこに、ロールの網戸が来て、

更に、ロールスクリーンとなると、

もしかしたら、窓枠から漏れちゃうかもしれない。。。



って、なってきて、

これは、窓枠の奥行が広がる

付加断熱をした家じゃないと、使えないかもね!

日射遮蔽と気密を取り入れる辷り出し系のまどは、、、

ってことになります。。。


というか、そんな話を窓メーカーさんとしてました。



最近、難しいなと感じているのは、


ハイタイプのサッシに抜け感を強調

するデザインが多くなってきていること、、、


たぶん、内部天井高さが2.4m

だったら、庇ギリギリいっぱいになって、

先が視線に入る可能性があるから、

建物の高さを変えてるかもしれないし、


もしかしたら、

断熱等級7以上の建物だったら、

パッシブ要素のデザインの要になるでしょうから、

高さを上げた分、間延びしたところを

庇をながくして、窓の大きさとのバランスを

取っているんですよね。。。



そのあたりも解説できれば良いですけど、、、


実は、意外と、建物の高さは変えないで、

外壁に面する壁や通路の天井高さを

2.25m位にして、

部屋うちの天井を2.4mにして、

視覚効果で抜け感協調しているのかもしれない。。。


写真見てるだけじゃ、

最近惑わされることが多くて、、、


やたら、内部のドアも2mの通常サイズじゃなくて、

ハイタイプの

2.25mとか2.4mとか、

物件によっては、2.7mなんて

サイズのドアを採用しているみたいで、


実物見ないと、

読めないことが多いんですよ。。。



ということで、


だいぶ話ずれましたが、

日射遮蔽、取得は、

ドツボにはまること、

そして、ダブルハニカムスクリーンとか、

予算が増える傾向になってしまうことが

あるって、お話でした。。。



特に、日射取得を前提に、

トリプルじゃなくて効率の良い

ペアガラスを採用すると、

ハニカム、ダブルハニカムスクリーンを使って、

冬季夜間のコールドドラフト対策を

考えないといけないので、


予算と兼ね合いで、

いろいろと調整が必要ですね。。。


外張り付加断熱の採用も含めてね。。。


ということで、


散発になってしまいました



んでは、

バイチャ!


1級建築士の花坂でした。